色更紗で玉のカバー(直径4メートル)が縫いあげられた。その後、森で、6時間のあいだ、雨の中を、われわれは風船を膨らまし、それらを更紗のカバーに詰め込んだ。その作業の後、<玉>の中にスイッチを入れた状態の電鈴をセットし、出来上がった干し草を積み上げたような形のものをクリャジマ川に流した。
モスクワ州 ゴーリコフスカヤ鉄道 <ナザリエヴォ>駅
1977年6月15日
A. モナストゥイルスキー、N. アレクセーエフ、G. キゼヴァリテル、L. ヴェシネフスカヤ、A. アブラモフ、M. K.
マジス・コリク、I. ビニヤミニ+1名
露文和訳 生熊源一・上田洋子
Translated by Genichi Ikuma/Yoko Ueda